2015年4月30日木曜日

塩の作られ方。

こんにちは。GWで連休が始まっている方もいらっしゃいますよね。今年の連休は長い所だと16連休にもなるそうですね!!みなさんも楽しいお出かけの計画があるのではないでしょうか?GWはどこに行っても混んでいるので、近場をふらり旅する事の方が多い店長田中ですが、毎年この時期のお楽しみの場所がありまして、早速昨日行ってきました。

秩父の羊山公園の芝桜です。ジャーン。



ちょっと霞んでいて、武甲山の姿がうっすらですが、芝桜も満開で正に見頃を迎えていて、お天気もとっても良く絶景を拝めました。この景色を満喫したら、美味しいお蕎麦を食べて、素敵な喫茶店でコーヒーを飲んで、休日を満喫して帰ってきました。後半もお天気は良い様なので皆さんも良いGWをお過ごし下さい。

武蔵屋のせいろと舞茸の天ぷら

千茶古で珈琲タイム

さて、話は変わりまして。先日、知り合いから教えてもらったのですが、今回のNHKの朝の連続ドラマ『まれ』、舞台として能登の塩田が出て来て、主人公のモットーが「人生地道にコツコツ」だそうですね!?驚きです^^なんだかとっても親近感で、人生初の朝ドラを見てみようと思います。

以前、このブログで書いた記事『日本に塩田はないの?』でも少し触れたのですが、能登は日本でも塩作りの有名な土地の1つですよね。能登のお塩は「揚げ浜式」と言われる塩の作り方が有名です。海水を砂浜に撒いて、塩分濃度の高くなった砂から「かん水」を作り、最後は釜で炊いて塩を作っているようです。気の遠くなる様な作業、天候の良し悪しも大きく左右するので、出来上がった塩はとても価値がありますね。能登のお塩を購入してみたいと思いとあるサイトに行ったら、天候不良等で生産が少ないため、販売を中止している旨の記載がありました。本当のお塩を手に入れる事の難しさを改めて感じました。


「こつこつと。」の塩は入浜式塩田で作られています。日本でも地形や気象条件が最も適した瀬戸内地方で江戸時代から塩作りが盛んに行われて、昭和のはじめ頃までは入浜式の塩作りが中心だったそうです。入浜式は潮の満ち引きで海水が自動的に塩田に入ってくる仕組みなので、本当に地形の条件が合う場所でないと塩田が作れないんですね。更に、汲み上げた海水が結晶になるには太陽光や風と言った自然の力は欠かせません。「こつこつと。」の塩も結晶になるまで最低でも15日間かかります。梅雨のある国では日照時間にも影響があり、大量に作れるものではありませんので、出来上がったお塩は高価になるのも納得です。


今まで太陽と風などの自然の力で作っていた塩は、人間の知恵や文明の力によって火や電気の力をかりて大量の塩が作られるようになりました。大量に作れる様になれば、価格も下がります。スーパーで100円台で塩を購入出来ます。でも、それは本当の塩なのか?今回のNHKの朝ドラは塩作りがメインの物語はないのですが、塩田と言うキーワードから、塩の作られ方を今一度見直せたらなと思っています。生命維持に無くてはならない塩。塩は体内では作られないので、外から摂取しないといけません。摂取しないといけない塩、みなさんはどんな塩を選びますか?

入浜式塩田でスーパームーンの日に塩田に汲み込まれ、太陽と風などの自然の力だけで作られた100%天然・天日塩『こつこつと。』の塩はこちらからご購入頂けます。
 
 ↓  ↓  ↓




0 件のコメント:

コメントを投稿