2014年8月1日金曜日

韓国出張から戻りました。

こんばんは。こんな時間にブログを書いています。実は月曜から2泊3日で韓国出張でバタバタして更新が出来ませんでした。今回はソウルに2泊あっという間の滞在でした。お仕事での滞在とは言え、現地での食事は食いしん坊にとっては出張の楽しみの一つでもあります。

韓国に着いた28日は「伏日(ポンナル)」といって韓国版の土曜の丑の日の様な日でした。毎年、7月~8月に3回あるのですが、28日はちょうど、真ん中の中伏(チュンボッ)と呼ばれる日だったので、夕飯には参鶏湯を頂きました。

日本の土曜の丑の日では鰻で精力を付けますが、韓国では「以熱治熱(イヨルチヨル)」と言って暑い時こそ熱いモノを食べて夏バテを防止すると言う考えから参鶏湯やポシンタンと言う熱いスープを頂くのです。

朝鮮人参やナツメ、ニンニクを詰めた鶏を丸々一羽使った参鶏湯。良く煮込まれていてお肉はホロホロと崩れる柔らかさでとても美味しかったです。




 
 
スープは素材の味だけなので、味付けに欠かせないのはやっぱり塩です。ちょっと粗目の塩と胡椒を混ぜたものを適量ほぐした身に付けたり、スープに入れたりして食べます。もちろん小分けにして持って行ったこつこつと。の塩で味を調えたら美味しい事、美味しい事!韓国の塩は日本に比べて国産の天然塩を使っている所も多いですが、全部が全部ではないので、やっぱりこつこつと。の塩は手放せません。
 
 
 
 

それから次の日の昼に食べたのがこちらコングクスと言う大豆やゴマ、キュウリの汁で作った豆乳の様なスープの冷たい麺です。これまた、韓国の夏の風物詩です。コッチョリキムチと言う和えただけで醗酵させていないキムチと一緒に食べたり、これまたお好みで塩で味を調節して頂きます。





最終日の朝に頂いたのはソルロンタンです。こちらは牛コツや内臓や肉からダシを取ったスープにご飯とねぎをたっぷり入れて、やっぱり塩でお好みの味に調節して頂くものです。二日酔いの朝なんかには持って来いの逸品です。これはちょっとすっぱめのカクテキやキムチと一緒に食べるとなんとも言えないマリアージュが口の中で生まれます。

韓国料理って焼肉や辛いモノだけではなくて、素材を活かした美味しい料理も多いです。化学調味料を使わないと言うお店もだいぶ増えてきているそうです。もともと、ナムルなど野菜中心のヘルシーなおかずも多いですし、ウェルビン(WELLBEEN)と言って健康思考の方もだいぶ増えているようです。

キムチやナムル作りは勿論、どの料理をとっても味を左右する塩。いい塩梅とは良く言ったもので、食事には美味しい塩は欠かせない!と再認識した出張でのごはん事情でした。こんな時間に写真を見てたらお腹が空いてきてしまいました・・・

我慢して寝ます・・・暑くて寝苦しい夜が続きますが、皆さんぐっすりお休みされます様に。

こつこつと。の塩はこちらから→



こつこつと。店長 田中利奈

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