2014年8月20日水曜日

続・店長田中の事。

と言う訳で続きです。韓国語も出来ないのに韓国行きを簡単に決められた理由の1つに大切な友達の存在があります。時代はケアンズの語学学校初日に戻ります。若干、緊張しながらクラスに入りグループワークしていた席に座る様に先生に言われ着席した目の前に居たのがその友人です。

早10年来の付き合いになるその友人は私よりもだいぶ若く当時はまだ大学生だったのですが、そんな彼も時が経ち、就職の為に韓国語が必要になりそうなのでワーホリで韓国行くと言うではないですか!それを聞いて、そりゃ心強いと私も韓国行きを即決め。決めたら早いタイプなのでガシガシ手続きを進めていざ韓国へ向かいました。


景福宮の興礼門

韓国に着いたものの、言葉はハングルが読める程度のレベルで行ったので、正直、右も左も解らない状態でした。それでも友達(韓国人にも日本人にも)に助けてもらいながら生活を始め、語学堂に2ターム通い、日々を送っていると、韓国での生活にしっくりきている自分に気が付くまでに時間はかかりませんでした。韓国語もあっという間に出来る様になったのには自分が一番驚いています。好きこそ物の上手なれとはまさにこの事。

韓国の伝統菓子 韓菓


語学堂に通いながら、旅行会社でバイトをして、韓国人のやっている日本語同好会に顔をだして現地の知り合いを沢山作って、後半は現地企業でも働いて、とにかく沢山の人の協力のもと学び、本当に毎日充実していました。韓国の事を沢山知れたし、逆に日本の事も沢山学びました。良い事もあったし、嫌な事もあったけど、全部含めて、いつのまにか自分の中で「韓国と日本に関わる事。大好きな食に関わる仕事がしたい」と漠然にですが思う様になっていました。

キムチ作りを習いに 韓晶恵ハン・ジョンヘ先生のキムチ

もう少し住んでみたいと思っていた韓国ですが、就労VISAの取得が難しく延長が出来なかったので、ワーホリの1年、正確に言うと364日の充実した滞在を後に帰国しました。

帰国してからはNGOの事務局で働いたり、派遣でまたメガバンクに戻り働きました。それなりに楽しくやりながら休暇で何度も韓国に通いました。頭には韓国の事、食に関する事、自分のやってみたい事がずーっと離れずにいました。かと言ってじゃあ何をしたら良いかが解らないでいた時に母から塩の事を聞きました。今、思えば確か何度か塩の話は母から聞いていたのですが、やっとその時に耳に入ってきたのだと思います。

また長くなってしまいました。なんか、こんなわたくし事で長くなって申し訳ないのですが、この先はまた次に綴ります。

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